電動キックボードどこで買えばいい？

電動キックボードどこで買えばいい？

電動キックボードに興味があって、価格もそこそこだけど買ってみようかな。
でも、近くで売っている気配はないし、インターネットショッピングも種類がたくさんあってわからない。
なんて思っている方も多いんではないでしょうか？
ここでは、電動キックボードをどこで購入（検討）するかのポイントや注意点などを解説してみます。

近くの実店舗購入

それぞれのメーカーやモデルで取扱店が違いますが、もし最寄りのお店で販売していましたら購入をおすすめします。
主に電動キックボードを取り扱っているのは、大型家電ショップ、自転車屋さん、モビリティ取り扱い、バイクショップ、車屋さんが多いですかね。
単に商品を販売しているだけでアフターフォローができない店であれば、ネットショップと同じです。
電動キックボードは購入してすぐに、公道を走行して帰ることなどはできません。
ナンバープレートなどの取得も必要です。そういったこともサポートしてもらえる店が理想です。
故障などのときには、販売店へ持ち込むことであとのやり取りは販売店とメーカーでしていただけるような店は最高ですし、簡単な修理やメンテナンスは、販売店でできる技術やサポートがある店も良いですね。

その他には、購入前にメーカーとお店の協力のもと試乗可能になっているものもありますので、可能であればぜひ利用してみましょう
それと実店舗でも取り寄せ。ということも大いにありますが、近いサイズなどの電動キックボードがあるだけで、感覚的に大きさを見ることができるのも、実店舗店のメリットだと言えます。
メンテや簡単な修理を考えますと大型家電ショップでは難しいかもしれません。
ただ、大型家電ショップでの購入は大きな買い物だけにポイント特典などのメリットがありそうです。

実店舗で購入するならアフターサポートが充実しているところを選ぶ

◯全国の販売店情報

ネットショップ購入

実店舗のメリットは、実機を見れたり、なんとなくの大きさがわかったり、試乗したり。
そして、アフターフォローなども充実していますし、最寄りであればなにか困ったことがあればすぐ相談できる。というメリットが多くあります。
では、ネットショップでの購入はどうなのでしょうか？
ネットショップでの購入と言っても、メーカーによりいくつかのパターンがあります。

メーカー公式サイトでの購入

メーカーが直接販売していることがあります。
金銭的なメリットは少ないかもしれませんが、購入後のサポートという点では実店舗と近いぐらいのことはしていただけることが多いです。
実際にメーカーが販売しているわけですから、自社製品に関してのサポートは非常に期待できます。
なにかトラブルがあった電動キックボードをメーカーに送ることなどがデメリットになりますが、メーカーですので、きちんと対応しててくださるでしょう。
メンテナンスができる近くのお店を紹介してくれる場合もあります。

大型ネットショッピングモールでの購入

一番、ネットで購入されるパターンがこの場合だと思われます。
楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾンなど大型のネットショッピングモールでの購入になります。
ネットショッピングモールとは、いろいろなお店がネットショップに出店しているイメージです。

メリットは、価格ですかね。元々の定価みたいなものより安く売りに出されている場合もありますし、何と言っても魅力はポイント特典やポイント還元！
最終的にかなりの値引きみたいな感じになるケースもあります。

これらのネットショッピングモールの中でも、メーカーが直接ネットショップを出店している場合があり、その場合はメーカー公式サイトとほぼ同じぐらいのアフターサービスが受けられる場合が多いです。
これはおすすめです！メーカーのサポートがきちんと受けられ、購入時にはポイントや値引きなどで購入できるようになります。

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画像引用：大型ネットショップの一例

次いでは、メーカーではなく、実店舗で取り扱いのある販売店が出店し、ネット販売していたりもします。
アフターサポートの部分では、その実店舗が商品を販売だけしているのか、それとも修理などのアフターサポートもしているのかで、対応が変わります。
修理なども対応しているお店だと良いのですが、商品を販売しているだけのお店だとメーカーに連絡して下さい。
というようなサポート対応になってしまいます。
そうなると、ちょっと面倒なことになる場合もあります。
特に、購入するメーカーが、きちんと連絡が取れるメーカーであれば、購入者が直接メーカーへ修理依頼とか、保証対応とかの交渉をすることも可能ですが、メーカーのホームページが存在しないとか、連絡先が書かれていないとか。。。
こういったメーカー製の電動キックボードを購入する際には、購入点がどこまで対応してくださるのかを確認したほうが良いです。
購入して、不具合が出て、どうにもならない。。。なんてことにならないように、購入前にわからない点は聞きましょう。

店舗独自のネットショップ

大型のネットショッピングモールではなく、個店が運営しているネットショップでも販売されています。
大型家電店などではよくありますが、町のお店でも独自でネットショップをやられているところも多くなってきました。

販売価格はピンキリで、大型ネットショッピングモールではできない価格で販売されていることもあります。
また、それぞれのお店の独自ポイントなどが付与されることもあります。
注意点は、電動キックボード購入に限ったことではありませんが、実在するお店かどうか。
きちんとアフターサービスなどするのかどうかなどは重要です。
特に安すぎて振込やクレジット購入したあとに連絡が来なくなる。なんていうトラブルもありますので、その点はご注意下さい。

ネットで購入するなら大型ネットショップで、メーカーが直接出店しているところが最良。

電動キックボード　中古取引

購入する方法としては、今までで解説してきました実店舗購入かネット購入かの２種類に別れますが、新車以外でも中古を購入する場合もありますね。
その場合には、ネットオークションや、まちなかのフリーマーケット　などでの購入も考えられます。
電動キックボードの中古取引での注意点など解説します。

ネットのオークションやネットのフリーマケットなどでは、中古の電動キックボードを手に入れることができます。
ここで注意したいのは、基本的なこととして公道走行可能なモデルかどうか、車両のコンディション（傷やへこみなど）はもちろんですが、違法改造されていないかどうか、また保安部品がきちんと購入時のままで取り付けられているかなどが注意するポイントになります。
購入したいモデルは人それぞれですが、メーカー、品番がわかるもので、ネット検索するとそのメーカーやモデルが出てくるのが良いです。
中古ですから、利用状況にもよりますが、傷みも早くなってくることを考えると、パーツ交換、修理などが必要になります。
その際に、メーカーがきちんとしていると、古いモデルであっても、きちんと対応をしてくれる可能性が上がります。
購入前に、メーカーに相談するのも良いかもしれません。
また、実店舗や、フリーマーケットで中古で電動キックポードが売られている場合
その販売先が商品を売っているだけのお店であれば、アフターサービスが心配ですので、ネットでの取引同様、メーカーやモデル名の確認、そしてそれのアフターサービスがメーカーなどで受けられるか。という点に注意が必要です。
フリーマーケットでは難しいでしょうが、販売店で修理などを行うことができる場合、対象のモデルかどうかだけ確認すれば安心して購入できます。

中古購入は、程度はもちろん、モデル情報がはっきりしているものを買う。販売するショップでのアフターサポートもできるなら安心。

購入先以外でのポイントも少し解説しておきます。

メーカー

信頼できるメーカーかどうか。というのも重要なポイントです。
信頼というのは、いわゆる初号機、一番最初の電動キックボードモデルを発売したばかりだからそのメーカーは信頼できない。
ということはありません。
なにか車体にトラブルがあった時に、対応できるかどうか。というところが重要なポイントです。
メーカーのホームページなどで、きちんとアフターサービスについて書かれているかどうかなども気をつけたいポイントです。
数多くの電動キックボードを出しているメーカーでも、アフターサービスについてはあまり書かれていないメーカーもあります。
きちんとトラブル時に対応できるかどうかは調べておきましょう。
メーカーのホームページが無いからダメ。ということはありませんが、自社製品のサポート体制すら提示していないメーカー。
という認識で良いと思います。
また、海外製のメーカーで、国内に総代理店が有るかどうかもポイントですし、総代理店があってもいつ代理店契約がなくなるかわかりません。メーカー側が日本語のホームページを出していたりすることもチェックする必要があると思います。

保証

製品に保証がついているかどうかも重要なポイントです。
ついている場合には、何ヶ月なのか。もしくは走行距離や、期間と距離の両方など。
消耗品を除くことが多いでしょうが、保証される項目はどういったものなのか。
例えばパンクやバッテリーあがりなどは保証範囲外が多く、通常使用でモーターが動かなくなった。というような場合は保証対応が可能になることが多いです。
もちろんそれ以外では、自分でキーを紛失したとか。
車体を擦ったとか、傷が入った。ペイントが剥がれたなどの自己責任はほとんど場合もちろん対象外です。
保証範囲内のなにかがあった場合、どこに持っていくのか、どこに送るのか。送る場合の送料はどちら負担なのかなどは購入前にチェックしましょう。

消耗品

保証の範囲外になることが多いのが消耗品です。
まぁ、消耗品まで保証範囲にするとメーカーも大変ですしね。
一般的には、タイヤ/チューブ（摩耗や破損、パンクなど）、バッテリー（バッテリーあがりなどでの損傷）が保証対象外になります。

アフターサービス

いざ、故障や不具合が出た際にさぁどうなるの？というのが今回の再重点ポイントです。
簡単なものでは例えば、「パンクした」こんな時どうしましょうか？
まだパンク程度なので、どこで買ったとしても、近くの自転車屋やバイクショップに持っていってパンク修理できるか聞いてみるのが良いですね。
専用のチューブが必要なら、メーカーへ取寄となります。
この際も、連絡が取れるメーカーでないとダメですね。
実店舗で購入していた場合、実店舗へ持ち込みすることで解決するかもしれません。

もっと難しいもので、「電源が入らない」「電源は入るけどアクセルオンにならない」
こんな時は、どうしましょうか？
もはや販売店でもなんでも無い、自転車屋やバイクショップではちょっと難しいでしょう。

実店舗が近くなら、まずは相談に行くことができます。
ネットショップなら、販売店へ連絡して、どうすのか指示を仰ぎます。
あとは実店舗や販売店がどこまで動いてくれるのか。ということになります。
簡単な修理などを手掛けている実店舗であれば、心強いかもしれません。

実店舗や販売店が常にメーカーと交渉してくれて、購入者の負担が最小限になれば良いですが、
最初から、直接メーカーへ連絡して下さい。
ということなら、なかなか敷居が高いです。。。
まぁ、国内のメーカーであればほとんどがきちんと対応してくださるとは思いますが、
修理の出来上がりまで、直接メーカーとのやり取りになります。

アフターサービスといっても色々とあり、自転車同様、タイヤの空気圧、ブレーキの調整などの点検と軽い調整なども、実店舗が有利です。
修理やパーツ交換なども実店舗が良いですかね。
消耗品購入は、送料を考えないとするとネットショップでも実店舗でもあまり変わりないです。

まとめ

購入時の費用に関しては、ネットショップに軍配。
アフターサービスについては、実店舗に軍配。
このような感じになります。

ネットショップでは、レビュー/評価が参考になりますし、実店舗だと店長さんや担当者さんの情報も参考になります。

まずは、ネットの情報を見て、どのメーカーのどのモデルにするかある程度決めて、近くに実店舗があれば実際にそのお店で実物を見たり情報を聞いたりして最終的にどうするか決めるのが良さそうです。

この電動キックボードは、メンテナンスが必要になってくる。という部分が非常に大きいです。
身近なもので考えますと、家電のメンテナンスとはかなり違います。
どちらかといえば、自転車のメンテナンスに似ているかもしれません。
タイヤ、ブレーキ、電気系統、車体など、通常利用をしていても定期的に確認しておく必要がありますので、メンテナンスがどうできるか。は非常に重要です。