ストリーモから「特定小型」区分対応S01JT発表
当サイトは、電動キックボード専門になりましたので、
3輪モデルは、特定小型原付専門サイト TKGライフ で御覧ください。
ユーザーの「安心感」を第一とした電動マイクロモビリティを開発する株式会社ストリーモは、特定小型原動機付自転車の型式認定を取得し販売開始に向けて量産を進めていると発表しました。
電動キックボードではなく、ストリーモは立乗り三輪電動マイクロモビリティ。と表現しています。

画像引用:株式会社ストリーモ、特定小型原動機付自転車の型式認定を取得 (PR TIMES))
車名はストリーモとなり、形式はS01JTになります。
特定小型原動機付自転車の性能等確認制度を2023年6月6日付で適合通知を受けました。
三輪ゆえに安定性はすごいと思います。
独自のバランスアシストシステムにより歩く速度でも、自転車のような速度でも安心して自分のペースで移動を楽しむことができます。
という表記がありますので、おそらく6km/hの走行モードも可能だと思われます。
色々な写真を集めてみますと、後輪のところにバーが付いており小さめのカゴ等を取り付けるようなことも可能なようです。
これも三輪ゆえの安定メリットですね。
その他、3点製品の特徴として掲載されています。
・「静止時でも足をつかずに、極低速から快適な速度まで安心して走行」
人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく安定した走行を可能にします。20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能です。
・「バランス取りも容易」
石畳や轍(わだち)、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時に容易にバランス取ることができるので、快適な走行が楽しめます。
・「人や他の交通手段との親和性」
低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、車道の走行速度だけでなく、歩行速度での移動でも歩行者・他の車両とも互いに安心して走行できます。
まだ、仕様は発表されていませんが、型式認定を取得したということですので、仕様自体は決まっているはずです。
費用なども含め、正式発表がいつになるのか、そして販売開始がいつになるのかなども楽しみですね。
2023年6月29日 情報追加!
情報
メーカー ストリーモ
車種型番 ストリーモS01JT
仕様
| 価格 | 300,000円(税込) |
|---|---|
| 区分 | 特定小型原動機付自転車 |
| 電動定格出力 | 0.43kW(430W) |
| タイヤ | 10インチ |
| 最高速度 | 約20km/h |
| 充電時間 | 約3.5時間 |
| 最大航続距離 | 約30km |
| サイズ | 長さ1090×幅500× 高さ1180mm 折り畳み時 長さ565×幅500× 高さ1090mm |
| 重量 | 24kg |
| バッテリー | 電圧36V 13Ah |
| 走行モード | モード1(20km/h)、モード2(12km/h)、モードP(6km/h) |
| 液晶ディスプレイ | バッテリー残量、走行スピード |
| 防水性能 | 不明 |
| 折りたたみ | 可能 |
| 椅子 | なし |
| 保証 | 不明 |
| 保安基準適合性 | 確認番号:0008 |
適合保安部品装備
| 前照灯(ヘッドライト) | ○ |
|---|---|
| 警音機(クラクション・ホーン) | ○ |
| バッテリー(PSEマークなどの基準適合が必要) | ○ |
| 制動装置(ブレーキ) | ○ |
| 方向指示器(ウインカー) | ○ |
| 尾灯(テールランプ) | ○ |
| 制動灯(ブレーキランプ) | ○ |
| 後部反射器(リフレクター) | ○ |
| ナンバープレート取付板 | ○ |
| 最高速度表示灯(車道では点灯、歩道では点滅) | ○ |
| 後写鏡(バックミラー)※1 | オプションで追加可能 |
| 番号灯(ナンバー灯)※1 | ○ |
| 速度計(スピードメーター)※1 | ○ |
※1 「特定小型原動機付自転車」区分では、装備必須ではない。
乗車対応
耐荷重量 約120kg
付属品
販売時期
2023年7月より250台発売予定